この記事では、そんな悩みを解決するiPad用の保護フィルムとしてエレコムのペーパーライクを紹介します。
実はこの悩みに直面していたのは僕自身で、1ヶ月くらい前からiPadで絵を描きはじめたんですが、「なんだか線がまっすぐ引けない事」が気になっていたのです。
自分の実力のせいだと最初は思っていたんですが、途中から…これはおかしいと感じ始めました。
そこで、参考にしているイラストレーターさんのTwitterをたまたま読んでいたら、「絵描き用の保護フィルム」なるものがあるとの情報を発見して、即注文。
結論から言うと、もっと早く使っておけばよかった…と思うくらい、線が真っ直ぐに引けるようになりました。
僕と同じ様に、iPadで絵を描いているけど線がまっすぐに引けないと悩んでいる方は、是非検討してみてください。
エレコム(ELECOM) iPad 9.7 (2017/2018) フィルム ペーパーライクをレビュー
実際に購入したのはエレコムが販売している「保護フィルム:ペーパーライク(TB-A18RFLAPLL)」といったもの。
僕が使っているのはiPad第六世代(2018年モデル)なんですが、問題なく使用することが出来ています。
紙のような描き心地が手に入るだなんて嘘でしょう…と思っていたんですが、これが本当だったのです。
裏面を見てみると、ケント紙に近い描き心地を実現している+ペン先の摩耗を50%も低減してくれうという嬉しい仕様が書かれていました。
実物は、反射・チラつきも防いでくれるし、指紋も目立ちにくいという印象です。
対応機種は、上記写真を確認してください。
こちらが張り替え前のiPadです。
上記保護フィルムを使用していましたので、非常に光沢も合ってキレイだったのですが、厚みがある分「絵描き用」としては向いていなかったんでしょうね。
実際に絵を困っていた様子は、YouTubeをご覧になってもらうとわかると思います。
では、エレコム(ELECOM)のiPad 9.7 (2017/2018) 用フィルム、「ペーパーライク(TB-A18RFLAPLL)」を貼り付けてみたいと思います。
保護フィルムの貼り付けが苦手な自分ですが、一切空気を含むことなく、きれいに貼り付けることが出来ました。
上のシートを剥がしたら、作業は完了。
ちょっとマットな質感のモニターになりましたので、映像自体は光沢ガラスのほうがキレイだったような気がしますが、厚みがない分「ペン」の筆圧がしっかりと伝わっている印象。
さわってみるとザラザラとしていることもあって、たしかに紙に描いているような感覚でペンを走らせることが出来ます。
厚みが非常に薄くなっているので、筆圧が伝わりやすいのかも知れません。
実際にエレコム(ELECOM) iPad 9.7 (2017/2018) フィルム ペーパーライクTB-A18RFLAPLLを使い始めてから描いたのは、鬼滅の刃の冨岡義勇だったのですが、髪の毛の部分などがサクサクと描けていた印象です。
ネックとしては、やはり画面の色の見え方など。
ザラザラとした質感をもったフィルムを貼り付けているので、全体的にぼやけるんですよね…。
とはいえ、絵描き用としてiPadを使われるのであれば、コチラのペーパーライクのほうが断然おすすめです。
iPadで絵を描いていて線がグラグラすると悩まれている方は買ってみてください。
なお、絵を描く際に使っている「そのほかの道具」などは、以下の記事を参考にどうぞ。
iPadを使って絵を描き始めたのはいいけど、何だか線がグラグラして描きにくい。
紙なら真っ直ぐに線を引けるのに、なぜだろう…。