iPhoneやiPadで使用出来る「タッチパッド付きのBluetoothキーボード」があったら便利だと思いませんか?
正直言って、iPadで使えるキーボードとマウスがあったら「ノートパソコン」がいらなくなるかもしれないと思ってる今日この頃、今回は何と「キーボード+タッチパッド」が組み合わさった「Bluetoothキーボード」がサンワダイレクト様より新発売!
小型で薄型、ボタンを押すだけで3台の機器をワンタッチで切り替える事ができるマルチペアリング機能までもついた万能なBluetoothキーボードです。

そんなBluetoothキーボード「400-SKB066」のサンプルを、サンワダイレクト様より1つ提供していただいたのでレビューを紹介します。
数週間使ってみましたが、キー入力だけでなくタッチパッドによる操作(カーソル操作、クリック)までも可能となりますので、「素晴らしいガジェット」だと感じました。
既にリビングでのipadmini4を使っての作業は、これ一つで全て行うようになっているくらい「なくてはならない存在」となっています!!
目次
Bluetoothキーボード400-SKB066をレビュー

それでは、サンワダイレクトさんが販売するBluetoothキーボード「400−SKB066」を使ってみた感想をレビューしていきます。
1.打感はノートPCのキーボード

スマホやタブレットとペアで使うキーボードは、Bluetooth接続でも、カバーとの一体型でも「薄型のもの」が増えてきたので、キー入力に関しては一般的な打感だと思います。
その中でもBluetoothキーボード「400−SKB066」は、しっかりと「押している感がある仕様」になっていて、ノートパソコンと同じような感覚で押し込める。※パンタグラフ式。
普段から「ゲーミング用キーボード」のような打感の強いものを使い慣れている方は、少し物足りなく感じるかもしれませんけど、軽い打感で押し込めるのは本当に個人的にはうれしい仕様です。

軽いキータッチではありますが、押している感があるキーボードなので、文字入力などの作業がはかどります。
ちなみにですが、フリック入力が苦手な人にとって、やはりキーボードは強い味方です。
私はフリック入力や画面キーボードよりも、断然キーボードのほうが入力が早いため、Bluetoothキーボードの存在はかなり重要なんですが、「400−SKB066」はその期待に応えてくれる素晴らしいガジェットだと思います。
2.タッチパッドが右にあるのが地味に好み

ノートPCの場合、中心にあることが多いタッチパッド(キーボードにくっついているマウス)ですが、Bluetoothキーボード「400−SKB066」は右側に配置されています。
最初は「右側はどうだろう?」と思っていたんですが、マウスを使う時は右に置いて右手で使うので…、実際に使ってみると「この配置」が地味にいい。
中心にタッチパッドがあるのも手の移動が少ないくて良いのですが、個人的にはマウスカーソルの操作をしたい時に、右側のタッチパッドで操作するのは感覚的に今まで通りで楽でした。
3.Bluetooth接続が早い

Bluetoothキーボード「400−SKB066」は、Bluetooth接続が早い。とにかく早い。
もちろん、普通にペアリングするだけでも直ぐに使えますが、Bluetoothの接続先を「あらかじめ3つ登録しておける」マルチペアリング機能も付いていますので、これまた便利。
私の場合は、Bluetoothキーボードをよく使う「iPad」と「iPhone」の両方を登録して使い倒していますが、接続で困ったことが全くありません。

なお、3つ目はFire TV Stickに接続しているんですが、地味に便利。
作品の検索などは音声でやれるんですけど、IDやパスワードの入力、URLの入力などに使用するだけでも快適なんです。
切り替えに関しては、fnキーを押しながらペアリング切り替えボタンを押して、該当する機器を選択できるだけになります。
4.初めからキーボードに傾斜がついているのも快適

これは、そこまで大きなことでは無いんですけど、Bluetoothキーボード「400−SKB066」は傾斜がつくようにキーボードの上側の裏に少しだけ出っ張りがついています。
パチンパチンとスタンドを立てるタイプもいいですが、どうせ毎回キーボードに傾斜をつけて使うのであれば、常に「この状態」というのが地味にありがたいんです。
収納に関していえば邪魔にはならないですし、キーボードを持ち上げるのに傾斜があると隙間ができて持ちやすいのも嬉しいポイントですね。
5.キーボードひとつでマウス操作も可能

このタッチパッドで使用できる機能としては、カーソル操作であったり、クリックです。
つまり、マウスと同じような操作を出来るようになるわけですから、驚くほど快適にiPadやiPhoneを使用することが可能になります。
- カーソル操作
- メニューを開く
- クリック
- 画面スクロール
上記のような操作がタッチパッドにて出来るわけですから、iPadにBluetoothキーボード「400−SKB066」を接続していると、完全にノートパソコンのような使い方が出来るようになってしまうのです。
iPadやiPhoneをマウス操作することのメリットは、指よりも確実な操作ができること。
例えばコピーしたい文字の範囲を、確実に選択できる・・・とお伝えしただけでもiOSユーザーなら便利さが伝わるのではないでしょうか。
6.持ち運びに便利な軽さですが、長さが邪魔になることも

Bluetoothキーボード「400−SKB066」は、タッチパッドが右側にある事によって使いやすいんですが、その分、デスクトップPCで使うキーボードぐらいの長さになっています。
そのため、カバンに入れて持ち運ぶというシーンを想像すると長すぎるかもしれません。
個人的には、自宅内で入力作業に使っているだけですので、この長さは全然気にならないんですけどね。
サイズ:約W374×D129×H16mm
重量:428g
なお、軽さについては、カバンに入れて外出先へ持ち運ぶなら許容範囲です。
連続使用時間は約30時間となっていますので、外出先で充電を切らしてしまう心配も少ないでしょう。


ただ、タッチパッドが付いている分、横幅が長いことは間違いありませんので、外出先でも使いたい方はサイズはしっかりとチェックした上で購入を検討してみてください。
レビューのまとめ:タッチパッドが使えるのは便利すぎた!

タッチパッドで出来ることは多くはありませんが、マウスを持ち歩く必要がなくなるのは革命です。
こうなってくると、更にiPadを使って仕事をバリバリ出来るようになってしまいますから、ノートパソコンの出番も少なくなるかもしれません。

iPadで使えるBluetoothキーボードやマウスを探している方、一体型になっている「400−SKB066」を試してみてはいかがでしょうか?