耳を塞がずに使用できる、オープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンを探している。

そんなアナタに向けて、「OpenFit」なる製品のサンプルを試す機会をいただいたので、数日間使ってみた感想をレビューします。
結論から言うと、「素晴らしい装着感」と「驚くほどの音質」を実現したオープン型完全ワイヤレスイヤホンでございました。

全体的にクオリティも高く、耳も痛くなりにくいので、普段から長時間イヤホンを使用される方にも最適です。
良いところ | 気になるところ |
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OpenFit Shokz 開封の儀 スペックと概要仕様
それでは、OpenFit Shokzが届いたところから紹介していきます。

こちらがOpenFit Shokzのパッケージ。
今回はサンプル品をお借りしていますので、実際に届けられるものと内容が異なる場合があります。予めご了承ください。

開封してみると、OpenFit Shokzの充電ケースとマニュアル類が入っていました。

箱の中には、充電用ケーブル(USB-C to USB-A)やマニュアル・保証書など。

そして、OpenFitの充電ケース。
手になじむようなサイズ感ですので、カバンの中に入れておいて邪魔になりません。
Shokz製品定番のブラックを送っていただいたようですが、ほかにはベージュカラーも展開しています。
どちらも男女問わず使用できそうなカラーリングとデザインです。

充電はtype-Cポートを使用。
1回のフル充電で最長7時間の連続再生可能&充電ケース併用で28時間ということで、外出先で「充電切れ」を心配しなくても良さそうです。
仮に充電が切れてしまっても、5分間の充電時間で1時間のバッテリー駆動が可能です。

ケースを開けてみると、OpenFitイヤホンが登場しました。

人間工学に基づいた柔軟なドルフィンアークイヤーフックを搭載しているOpenFitイヤホン。
全体的に丸みがあって、マットな質感になっているところに高級感を感じます。

ソフトなのに確実なグリップ力を誇るイヤーフックは、装着後の安定感が素晴らしい。
装着したまま運動をしても落ちることがなかったし、耳が痛くなることもありませんでした。
OpenFit の使用感
では、OpenFitの使用感をまとめていきます。
装着感は?身に着けていることを忘れます!

右耳のモデルに装着してみた写真です。
写真を見ていただいてもわかる通り、耳の穴が塞がれていないため、周りとの会話もスムーズに行えます。
私は自宅で試させてもらいましたが、インターホンの音も、家族の声もしっかりと聞こえるので快適でした。

後ろから撮影。
思っていたよりもシッカリとホールドされるOpenFitは、使い始めたら病みつきになる装着感です。

ちなみ、IP54の防水性能を持っていますので、汗をかいてしまうようなランニング中でも問題なし。
突然の雨に焦る必要がないのは、ありがたいですね。
音質はハイグレード!

18×11mmのカスタマイズ・ダイナミック・ドライバー・ユニットを搭載しているというOpenFitの音質は、耳元にスピーカーがあるような感覚。
オープンイヤー型のイヤホンとは思えないような音色でしたので、正直驚きました。
限りなくクリアな中音、突き抜けていくような心地よい高音、深みのある低音など、全体的なバランスも良い。

個人的にズンズンと響くような量感のある低音が好きな私ですが、大満足の音質となっていました。

少し驚いたのは、音漏れが「ほとんど」なかったこと。
1メートルほど離れた場所で音漏れをチェックしてみたのですが、ものすごく注意して聞こうとしなければ、全く聞こえませんでした。
OpenFitは骨伝導イヤホンではありません
まとめ

オープンイヤー型のイヤホンとは思えないほどの音質と装着感を実現した「OpenFit」。
周りとの会話を楽しみながらも、音楽もしっかりと楽しみたい。
そんなアナタにピッタリのおすすめガジェットになっていました。