しばらく自宅のルーターを買い替えていないのが原因なのか、ネット接続が不安定・・・。
高速で安定した接続を可能にするような、Wi-Fiルーター探している。

そんなアナタに、TP-LinkのBE7200デュアルバンドWi-Fi 7ルーター「Archer BE450」のレビューを紹介します。

実際にサンプル機を数週間試させてもらいましたが、体感として接続は速くなり、安定。
高速かつ安定したインターネット環境を構築すれば、ネットサーフィン時も待ち時間が少なくなって快適になるのはわかっていましたが、思っていたよりもネット環境が改善されたような印象です。

もし今現在ルーターを買い替えることなく数年間使用していたり、最近ネットが不安定だな・・・と感じているのであれば、ぜひ本製品をチェックしてみてください!
良いところ | 気になるところ |
---|---|
|
|
目次
Wi-Fiルーター「Archer BE450」開封の儀
それでは、Wi-Fiルーター「Archer BE450」が届いたところから紹介していきます。

こちらがWi-Fiルーター「Archer BE450」のパッケージです。
まさにシンプルイズベストなデザインで、好印象。

梱包はしっかりとしていますので、配送中に故障してしまうことも少ないと思います。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
ワイヤレス
Wi-Fi速度 | BE7200 • 5GHz:5764Mbps • 2.4GHz:1376Mbps |
---|---|
Wi-Fi範囲 | 3LDK 内蔵アンテナ:複数のアンテナが信号を増幅させより多くの方向と広いエリアをカバーします ビームフォーミング:クライアントに無線信号を集中させWi-Fi範囲を拡大します |
Wi-Fi性能 | 高(High) デュアルバンド:最適なパフォーマンスを得るためにデバイスを異なる帯域へ割り当てます MU-MIMO:複数のMU-MIMO対応クライアントと同時に通信します OFDMA:複数の対応クライアントと同時に通信します エアタイムフェアネス:帯域の過度な占有を制限することによりネットワーク効率を向上させます DFS:電波干渉の少ないDFS帯を利用できます 4ストリーム:デバイスをより多くの帯域幅に接続させます |
高度な機能 | • MLO(Multi-Link Operation) • 4K-QAM • Multi-RU • EasyMesh • Alexa&Googleアシスタント対応 • IoTネットワーク |
ワイヤレスモード | • ルーターモード • ブリッジモード (アクセスポイントモード) |
セキュリティ
ネットワークセキュリティ | • SPIファイアウォール • アクセスコントロール • IP&MACバインディング • アプリケーションレイヤーゲートウェイ• HomeShieldセキュリティ リアルタイムIoT保護 悪意のあるサイトのブロック 侵入防止システム DDoS攻撃の防止 ホームネットワークスキャナー |
---|---|
ゲストネットワーク | • 5GHzゲストネットワーク×1 • 2.4GHzゲストネットワーク×1 |
VPNサーバー | • OpenVPNサーバー • PPTP VPNサーバー • L2TP VPNサーバー • WireGuard VPNサーバー |
VPNクライアント | • Open VPNクライアント • PPTP VPNクライアント • L2TP VPNクライアント • WireGuard VPNクライアント |
Wi-Fi暗号化 | • WPA • WPA2 • WPA3 • WPA/WPA2-Enterprise (802.1x) |
ハードウェア
有線ポート | • 10Gbps WAN/LAN×1 • 2.5Gbps WAN/LAN×1 • 1Gbps LAN×3 |
---|---|
USB対応 | USB 3.0×1 • 対応フォーマット:NTFS、exFAT、HFS+、FAT32 • 対応機能:FTPサーバー、メディアサーバー、Sambaサーバー |
ボタン | • 電源オン/オフボタン • Wi-Fi/LEDボタン • WPSボタン • リセット(初期化)ボタン |
電源 | 12V ⎓ 2.5A |
ソフトウェア
プロトコル | • IPv4 • IPv6 |
---|---|
サービスキット | HomeShield |
EasyMesh | EasyMesh対応 |
電源 | 12V ⎓ 2.5A |
保護者による制限 | HomeShield保護者による制限 プロファイル作成 プロフェッショナルコンテンツフィルターライブラリ ファミリータイム 就寝時間 オフタイム 利用時間割り当て 家族のオンライン時間ランキング インターネット一時停止 週次・月次レポート |
WANタイプ | • 動的IP • PPPoE • v6プラス • IPv6オプション • OCNバーチャルコネクト • Transix • クロスパス • v6コネクト • 静的IP • L2TP • PPTP |
QoS | 端末ごとのQoS |
クラウドサービス | • ファームウェアの自動アップデート • TP-Link ID • DDNS |
NAT転送 | • ポート転送 • ポートトリガー • DMZ • UPnP |
IPTV | • IGMPプロキシ • IGMPスヌーピング • ブリッジ • タグVLAN |
DHCP | • アドレス予約 • DHCPクライアントリスト • サーバー |
DDNS | • TP-Link • NO-IP • DynDNS |
管理 | • Tetherアプリ • Web管理画面 (GUI) |
その他
システム要件 | Internet Explorer 11以上、Firefox 12.0以上、Chrome 20.0以上、 Safari 4.0以上またはJavaScriptが有効になっているブラウザ
ケーブルまたはDSLモデム(必要な場合) |
---|---|
認証 | CE/FCC/RoHS/技適 |
動作環境 | 動作環境 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容

中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- Archer BE450本体
- スタンド
- 電源アダプター
- LANケーブル
- かんたん設定ガイドなど

かんたん設定ガイドなど。

LANケーブル。

スタンド。
こちらのスタンドを本体に取り付けることによって、「Archer BE450」を縦にも横にも置けるようになります。

電源アダプター。
本体の詳細

そして、Wi-Fi 7対応ルーター「Archer BE450」本体。
カラーはマットなブラックカラーで統一されています。

本体正面には、TP-Linkのロゴ。

側面には状態を示すインジケーターランプが付いています。
- 電源ランプ
- 2.4GHz Wi-Fiランプ
- 5GHz Wi-Fiランプ
- インターネットランプ
- LANランプ
- USBランプ
- WPSランプ

背面。
設置に関しては、壁掛けにも対応しています。

背面にスタンドを取り付ければ、横に寝かした状態で狭いスペースに設置することも可能です。

※出典:公式サイト
設置イメージとしては、こんな感じ。

※出典:公式サイト
壁面設置が最もスマートではありますが、壁に穴をあけたりしないといけないので、基本的にはスタンドを使用した形の設置がオススメです。

ケーブル類の接続口は、インジケーターの反対側の側面にまとまっています。

- リセットボタン
- WPSボタン
- LANポート×3
- 2.5GbpsWAN/LANポート1
- 10GbpsWAN/LANポート1
- USB3.0端子
- 電源スイッチ
- power端子

上面。

底面。

底面にスタンドを取り付けると、縦置きが可能になります。

※出典:公式サイト
どちらかというと、こちらの方が一般的な設置方法と言えそうです。
私はコチラの設置方法で、モデムの近くに置いて設定しました!

Wi-Fiルーター「Archer BE450」の使用感

設置~初期設定

※出典:公式サイト
設定に関しては、Android/iOSアプリ「Tether」を使用。


もともと使用しているルーターがTP-Link製だと、プロバイダの情報を入れる必要もなく、そのまま切り替えることが可能です。
接続方法の詳細は「Tetherアプリを利用してのWi-Fi初期設定方法について」をチェックしてもらえればと思いますが、特に難しいところはないと思います。


初期設定にかかった時間は約5分。
なお、こちらのAndroid/iOSアプリ「Tether」アプリでは、パスワードの変更、アップデート、ブロックリストの作成なども簡単に出来るようになっています。

7.2GbpsデュアルバンドWi-Fi 7の性能

※出典:公式サイト
接続スピードについては、なかなかの速度。

※出典:公式サイト
Wi-Fi7に対応したデバイスで検証してみたのですが、数字よりも体感速度が速くなったように感じました。
続けて、Wi-Fi6での接続スピードについても、バラツキはあるものの、安定。
日常的に行っていた作業の効率が、少しずつアップしているような印象です。

※出典:公式サイト
接続台数の多い我が家は、稀に接続が不安定になることがあったのですが、検証を始めてからというものスムーズかつ高速。
特にルーターから離れた場所での接続が安定しており、接続が途切れることがなくなったような印象で、部屋をまたいでウロウロとしてみても、150Mbps以上の速度をキープしていたのも好印象です。

10G&2.5Gの有線接続

10Gbps WAN/LANポート×1、2.5Gbps WAN/LANポート×1、1Gbps LANポート×3を搭載しているところもポイント。

※出典:公式サイト
通信よりも有線のほうが安定かつ高速なデータ通信を実現してくれますので、配信をやられている方にもピッタリなルーターと言えます。
TP-Link HomeShield

※出典:公式サイト
TP-Linkのセキュリティサービスとなる「HomeShieldを」もオススメ。

※出典:公式サイト
TP-Link HomeShieldは、接続しているWi-Fiデバイス・スマートフォン・iPad・PC・スマートホーム機器を侵入や感染など、様々なサイバー攻撃から守ってくれるもので、TetherアプリのHomeShieldページから30日間のフリートライアルも可能です。

※出典:公式サイト
アプリの制限・不適切なWebサイトや検索結果のブロックも可能にしてくれるため、特にお子様のいるご家庭の方は検討してみてください!
まとめ

7.2GbpsデュアルバンドWi-Fi 7に対応した「Archer BE450」は、とても安定感のあるルーターになっていました!
もし以下に該当される方がいらっしゃいましたら、ぜひ製品ページの情報をチェックしてみて下さい!
- ネットの接続スピードが遅いと感じることが多い
- 接続台数が増えてしまったことで時々不安定になる
- 数年間ルーターを買い替えていない
- 10Gの光回線を契約している人
- Wi-Fi 7対応のデバイスを複数所有している

※出典:公式サイト
特に数年間ルーターを買い替えていない方については、接続スピードが上がったり、接続状態が安定する可能性が高いと思いますので、要チェックです!
良いところ | 気になるところ |
---|---|
|
|